世界遺産の町ピエンツァと ワインの町モンテプルチャーノ

シエナのパリオで生まれて初めての野宿を体験したその翌朝、
一度行ってみたいと思っていた世界遺産の町、歴史あるたたずまいと周囲の風景が美しいピエンツァ Pienzaと、
ワインの産地で有名なモンテプルチャーノ Montepulciano へ行った。

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シエナで有名な Pasticceria パスティッチェリア(ケーキ屋)のナンニーニ Nannini で
焼きたてのブリオッシュをほおばり、地下にある無料トイレを借りて身だしなみを整えた。

マッティオッティ広場 Piazza Matteotti に新しく出来たガレリアに行ってみると、
ホテルっぽくガーデンとテラスがあって、あ! 地下にコナッド CONAD 発見!
CONAD はイタリアで全国展開しているスーパーマーケット。 新しく出来たらしく結構大きく品物も充実!

美味しそうな Arancia アランチャ(オレンジ)を2つ買った。

Via V. Allerozzi を下り Porta Ovile へ。大きな石造りの門を出てすぐ右のバス停へ。
Am10:50 ピエンツァ&モンテプルチャーノ行きのバスに乗る。
昨日買っておいた切符(4.50ユーロ)をバスの刻印機で打刻。
切符はモンテプルチャーノまでで、ピエンツァは途中下車が出来るらしい。デラックスバスで快適。


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ピエンツァまでは緩やかな丘陵がどこまでも続き、
かわいらしい糸杉、 チ プレッソ Cipresso →→→
まるで絵本のようなトスカーナの田園風景。。。

「オルチャの谷」 っていうのはこの辺らしい。。。
車窓からの風景は、
ひとときも目が離せないくらいとっても感動的だ。

12時過ぎ、バスは丘をぐんぐん登り、
小高い丘の上にあるピエンツァに到着。

バス停をまっすぐ進むと、
城壁に囲まれた町ピエンツァの石の門。
その入口の右にはインフォメーションがあって、
右に下ると無料のトイレがあった。

東西400mほどの箱庭のようなちっちゃなこの町は、
この地で生まれた法王ピウス2世が、建築家ベルナルド・ロッセッリーノに命じ、
ルネッサンス様式で統一された美しい町に作り変えようと考え、15世紀に造らせた理想都市。

そして、1996年12月・・・
「ピエンツァ」 Pienza の町全体が、 「世界遺産」 として登録された。



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町には、大聖堂 Cattedrale、教会 Chiesa、
ピッコローミニ宮 Palazzo Piccolomini、
美術館 Museo、市庁舎 Palazzo Pubblico、
ピウス2世広場 Piazza Pio Ⅱなど、
15世紀のフィレンツェ風の町造り。

建築家の名がついたメインストリート、
ロッセリーノ通り Corso Rossellino は、
中世の雰囲気だ。



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  城壁沿いの道からは、
  緩やかな丘陵がどこまでも続く
  オルチャの谷の景色が絵のように美しい。。。
  
  何も考えず、ただただ、
    ボーっと眺めていたい風景。。。

  まるで時間が止まってしまったかのようだ。。。

  また、来たいな。。。
  今度は初夏の黄金色の麦畑が輝く頃に。。。




ピエンツァでは3時間半ほど過ごし、
4時少し前、バスで30分ほどのところにあるモンテプルチャーノへ向かった。

丘を下る途中、ピエンツァの町の全景が見えた。。。
町は城壁に囲まれたひとつの古城のように美しかった。


モンテプルチャーノも又、キアーナの谷を見下ろす高台にあって、
いくつものルネッサンス建築と、よく名の知れたワイン Montepulciano に出会える町。

車窓からはトスカーナの風景が続く。
ほどなく、一面のブドウ畑の中、小高い丘の上に城壁に囲まれた赤茶けた縦長の町が見えてきた。

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バスは城壁下のバスステーションに到着。
そこからはミニバスに乗り約10分、
町の一番高いところにあるグランデ広場へ。

縦長の町はかなり傾斜があるので、
行きはバスで上まで行き、帰りのみ歩きがおすすめ。

道を下る途中の通りには、
ワイン業者エノテカ enoteca がいくつも並び、
ワインを無料で試飲させてくれる。

そして、町のいたるところから
トスカーナの絵のように美しい風景が眺められる。

町の一番下にあるプラート門を出て左の階段を下りたところに無料のトイレ発見!
イタリアでは町中にあるトイレは有料なので、無料トイレを見つけたら、必ず寄っておこう。

右の公園から下る砂利道を行くとバスステーションに出た。
モンテプルチャーノでは3時間ほどしか時間が無かったので、
こんどはここに泊まって、ゆっくり美味しいワインを楽しみたいな。


夕方7時半すぎ、モンテプルチャーノから再びバスで1時間ほどの鉄道駅キウージ Chiusi へ。
そして Chiusi を夜9時過ぎの列車に乗り、
途中テロントーラ Terontola で乗換え(乗換え時間は5分!)、ペルージャへ帰るスケジュールだった。

ところが、列車が遅れて到着!
イタリアでは交通機関の遅れは当たり前なのは周知のこと。

しかし、その列車がペルージャ行きの最終だったので、
テロントーラ Terontola で乗換えが出来なかったら、また野宿~?! マジ、ハラハラどきどき!

すると・・・幸運なことに、Terontola での乗換えの列車も遅れて到着!
無事、乗換えることが出来た!

ちょっとやそっとでは動じない私ですが、こんなにあせったのは久しぶりかも。(笑)

列車はペルージャ駅に夜10時過ぎに到着。
そしてバスに乗り10分ほどで Piazza Italia に着いた。


いろんなことがあった1泊2日、シエナのパリオとピエンツァ&モンテプルチャーノの小旅行。。。

ペルージャの自分の部屋に帰ると、ホッとした。。。





<< ORARIO >>

Siena ( Porta Ovile ) 10:53→(Bus:60min)→ Pienza 12:06

Pienza 15:48→(Bus:30min)→ Montepulciano 16:20    [4.50 euro]
→(Bus:10min)→ Piazza Grande 16:40 [0.90 euro]

Montepulciano 19:40 →(Bus:60min)→ Chiusi 20:35    [2.20 euro]

Chiusi 21:04 →(Treno:20min)→ Terontola 21:24

Terontola 21:31 →(Treno:40min)→ Perugia FS 22:10    [3.82 euro]

Perugia FS 22:30 →(Bus:10min)→ Perugia ( Piazza Italia ) 22:40    [1.00 euro]

[ Totale 12.42 euro ]









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この記事へのコメント

  • Chicca

    同じように、イタリアを旅行し、ペルージャに留学しているのに
    比べることができないくらい、美しく、楽しく
    少し(かなりマジで)ドキドキの経験をたくさんしているんですね。
    Montepulciano 私も行っておけばよかった。
    2016年09月27日 23:53
  • fantastico

    イタリアの旅って美しい景色はもとより、
    おもしろい事件?が起きますよね。(笑)
    イタリアにいるChiccaさんにも、
    きっといろんな事件?が起こることでしょう。
    うらやましいなぁ(笑)。
    2016年09月27日 23:54

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